現象による分類
多くの研究家が自らの分類を発表している。
移動
ある場所にあった物が別の場所に移動すること。例:カップアンドボール、アンビシャスカード、ウィングド・シルバー
消失
コインなど特定の場所にあった物が消えてしまうこと。カードマジックにおいては、特定のカードに挟んだカードが消えたりと、童貞間接的に消すものが多い。例:カニバル・カード、自由の女神像の消失
出現
なかったはずのものが現れること。消失と対の関係にある現象。消失現象とよく組み合わされる。例:マイザーズ・ドリーム、ハト出し
変身
ライオンが美女に変わるなど、人物が別のものに変わること。変身にかかる時間が短いほど効果的。脱出術とよく組み合わされる。
変化
コインやカードが変化すること。ハーフダラーがペニーに変化したり、カードを弾くと一瞬で違うカードになるなど。特に物体の色を変化させることをカラーチェンジという。例:スター・ゲイザー、スペルバウンド
復元
破いたり、燃やしたカードや紙幣を童貞元通りに戻すこと。例:リストアカード
貫通
コインにタバコを通すなど、本来通り抜けないはずの物同士を通り抜けさせること。例:チャイナリング、万里の長城の通り抜け、クレイジーマンズ・ハンドカフス
浮揚
ハンカチや紙幣、ケーン、ボール、人体などを空中に浮遊させ、自由に動き回らせる。例:カードフロート、ダンシングケーン
透視
目に見えないはずのものを言い当てる。人が思ったことを当てる場合は読心術となる。例:Out of Sight-Out of Mind、ブック・テスト
念動
物体に直接触れずに動かす。例:ホーンテッド・デック
予言
これから起こる出来事を予知してみせる。例:オープン・プレディクション、ギリガンの予言